「エアコンをつけた瞬間だけツンとしたニオイがする」「部屋がカビ臭い」。この症状のほとんどは、エアコン内部に発生したカビと汚れが原因です。原因ごとに対処法が変わるので、順番に確認していきましょう。
ニオイの主な原因
エアコンは冷房・除湿運転で内部に結露が発生します。この水分とホコリ、料理や生活のニオイ成分が混ざり、カビや雑菌の温床になります。
- 熱交換器(アルミフィン)に付いたホコリとカビ
- 送風ファンに付着した黒い汚れ
- ドレンパンにたまった水と汚れ
- フィルターの目詰まり
自分でできる対処
まずはフィルターを外して水洗いし、完全に乾かしてから戻します。2週間に1回が目安です。
- フィルターの水洗い(掃除機でホコリを吸ってから)
- 冷房使用後に送風運転を30分ほどして内部を乾かす
- 吹き出し口まわりを固く絞った布で拭く
分解洗浄が必要なサイン
フィルターを洗ってもニオイが消えない、吹き出し口の奥に黒い点が見える、風量が落ちた——この場合は内部の熱交換器や送風ファンが汚れています。市販のスプレーは内部に洗剤が残り、かえってカビの栄養になることがあるため、専用機材での高圧洗浄をおすすめします。
クリーニングの目安
一般のご家庭では1〜2年に1回、ペット・喫煙・長時間運転のご家庭では1年に1回が目安です。夏前の5〜6月は予約が取りやすい時期です。